2022年4月19日、エルデンリングの最新アップデートファイル(1.04)が配信されました。
大きなところではバランス調整により特大剣がモーション速度の向上、威力が上方修正されています。
加えて、多数の魔術・祈祷・戦技が威力やモーションが上方修正されました。そのほか、以前当ブログでも紹介した「カーリアの返報」バグなど、バグが修正されたほか、蠅たかりなど、ハメ技につなげられる祈祷などは下方修正され、全体的なバランス調整がなされたようです。
以下では個人的に気になった点をまとめていきます。
バランス調整により、特大剣が強化
まず目立つところとして、特大剣がバランス調整により大幅に強化されました。
具体的にいうと
・ジャンプ攻撃以外のモーション速度が向上、硬直時間が短縮
・ジャンプ攻撃以外の量手持ち攻撃威力が上方修正
となっています。
そのほか個別の武器としては剣接ぎの体験、世界喰らいの王錫の攻撃力が上方修正されています。
多くの魔術・祈祷・戦技の能力が上方修正
もう一つ目立つ点としては合わせて約50の魔術・祈祷が能力、あるいは詠唱速度などの点で情報修正されました。
個人的には
・ラニの暗月:詠唱および発動のモーション速度を向上、硬直を短縮
・悪神の火:FP消費量が軽減、威力が上方修正
・クラングの獣爪:威力を上方修正、硬直を短縮
・グレイオールの咆哮:FPとスタミナ消費量を軽減、硬直を短縮
・グレートカーリア:モーション速度向上、硬直を短縮、タメの威力が上方修正、敵をひるませやすくなる
・グランサクスの雷:戦技の消費FP減、モーション速度向上、発動時の強靭アップ
ロマンはあるが、威力などの点で使いづらいと感じていた魔術・祈祷・戦技の能力が上方修正されたのがぐっとポイントです。
特にグランサクスの雷などは、フル強化していれば対人戦で一撃死も狙える強力なものに変わっています。そのほか通常の戦技では「氷槍」の発動時モーションに「ガード不能」のダメージが入る修正がなされており、凶悪な対人戦技の一つが誕生しました。
一方で蠅たかり、狂い火、空裂狂火などはナーフされる
多くの魔術・祈祷が上方修正された一方で、対人戦などで猛威を振るっていた、出血や発狂を蓄積する魔術や祈祷はナーフされています。
個人的には微妙な修正です。
プレイスキルのしょぼい筆者としては特に蠅たかりはソロ攻略時に有益なスキルでしたから。まあ、対人戦要素のあるゲームとしては仕方のないことかもしれません。
カーリアの返報バグなどバグ技には修正が
また、対人戦で嫌悪されていた「カーリアの返報」を利用した自演返報バグは解消されました。今回の修正で
・カーリアの返報に武器や能力補正が入る不具合を修正したとのこと、
少ないFP消費で盾貫通、フル強化で4000近いダメージという、狂った能力ではなくなったようです。
細かい点は公式サイトを確認してみてください。
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