ソウルシリーズを言えば、ちょっとトイレに行きたいときでもプレイするキャラクターを安全な場所においておかなければいけないほどシビアなゲーム性のシリーズとして知られます。
つまり、ポーズができません。食事休憩したくても、ちょっとトイレに行きたくても、ポーズできない。死なせたくないから必死で頑張る。休む場所が見つけられない、また頑張る。晴れてソウルシリーズに溺れる廃人が出来上がる、というわけです。
それは2月25日発売の新作「ELDEN RING」でも同じこと。
いざピンチになっても敵は待ってくれず、気づけば袋たたきにあい、画面に浮かぶ「You died」の文字。
しかし、PC版ではどうやら違うようです。
海外メディア「Euro Gamer」がポーズができる方法を発見したと同サイトの記事で報告しています。
インベントリー画面でヘルプボタンを押し、メニューの説明タブを開く
Eurogamer誌が見つけたのは、当ブログでも過去に取り上げた「ポーズmod」を使うものではなく誰でもどこでも使える方法です。
操作はいたって簡単。
メニューボタンを押し、メニュー画面を開き、次いで、インベントリー画面に移ります。カーソルの位置はどこでもいいので、そのままヘルプボタンを押し「メニュー説明」タブを開けばOKです。これでバックグラウンドがフリーズし、いわゆるポーズをしたのと同じ状態になります。
筆者の環境でも敵に囲まれている最中に使ってみましたが、特に問題なく「ポーズ」することができました。従来のmodを使用した方法の場合はオンライン機能をオフにしないと利用できなかったわけですが、今回の方法であれば、そういった問題も皆無というわけです。
ただし、ソウルシリーズのポーズができないという問題は単純にゲームのシビアさのためというよりも、本作独自の対人プレイ要素で遊んでいるときチートなどの不正行為を防ぐため、といったニュアンスが大きいものです。
つまり、この「ポーズ」はバグを使ったいわゆる「グリッチ」的な技といえます。フロムソフトウェア側の修正により今後使えなくなる恐れもあります。何らかの対策が取られる可能性も十分にあります。（※そもそもグリッチ的な技のため使用により何らかの不具合が起こりうる可能性も否定できません）
とはいえ、ソロでプレイしているときにはトイレ休憩、ちょっとした食事休憩がしやすくなって便利であることは事実。気になった方はぜひ、試してみてください。
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