Minit(Switch PC PS4) レビュー 主人公60秒(現実時間)で死にます

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今回はインディデベロッパーVlambeerが手掛けた、ゼルダ風、しかしちょっぴりアレンジが聞いている2Dアクションアドベンチャーゲーム、minitのレビューをしていきます。

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minitは主人公が60秒で死ぬゲームです。

ゲームはゼルダ風の2Dアクションアドベンチャー。

とある工場製の謎の剣を拾ってしまった、どこかで見た感じの見た目の主人公。剣にはなんと、60秒で死んでしまう呪いがかかっていた。主人公は呪いをといて、愛犬との平穏な日々を取り戻すため、とんでもない剣を作った工場に一言モノ申すため、60秒で死ぬという制限の中、世界を駆け巡っていく。ってな感じ。

ゲームはシンプル。武器の剣や道中で落ちている、。パワーグローブ風のアイテムや飛び道具などなどを駆使して敵を倒したり、謎解きをすすめていく。

こんな感じのゲームであればゼルダしかりいろいろあるのだけれど、Minitの面白いところはひとつのライフに60秒という時間制限がついているところ。ちょっと段取りを間違えれば、すぐに死ぬ。会話をしている最中だろうが、敵と戦っていようが、触れると一撃で死ぬトラップから逃れていようが呪はまっちゃくれないのだ。

子気味良い感じで、とても良いゲーム性だった。プレイ時間は1時間ほど、少々物足りないところもあるけれど、やべぇやべぇ急がなきゃという焦燥感や熱中感が薄れない具合でバランスは悪くなかった。

 

Minitは自殺もうまく活用するゲームです

Minitではプレイヤーキャラはは60秒たったら、有無を言わさずお陀仏になる。自宅やホテル、キャンピングカー。各地に散らばった拠点に引き釣り戻されてしまう。ただ。死ぬ前に獲得したアイテムやイベントはそのまま。ただじゃ死なねぇのである。

プレイヤーの操作はぶった切る、動く、そして自殺するという三つ。急いで動きながらも、あ、これ時間勿体ねぇやとなれば、主人公を死なせることも一つのテクニックになっている。めんどくさけりゃすぐ自殺。ただ、ボタン操作がシンプルなので操作環境によっては間違えて自殺させちゃうかも。注意されたし。

 

ハードになってからが本番

設定が面白く。かわいらしい世界観。よくある高難易度の洋ゲーの雰囲気をばっちり抑えているMinit。でも初回プレイは結構簡単。ライフをアップさせるアイテムは最大6つマップに隠されているし、武器もしっかり強くなる。結構バランスがいいのだ。

ああ、60秒、60秒と時間に追われていてもすぐクリアできてしまう。本番はクリア後に用意されているハードモード。こんなもんだったらいけるだろ、余裕をこいてたプレイヤーをあざ笑う難易度だ。

呪は40秒で死亡するものにグレードアップ。武器は壊れた剣にグレードダウン。ライフは1で一発で死ぬ上に、ライフをアップさせるサポートアイテムもなし。これまでのはチュートリアルですよ…といった具合のフルチェンジ。でも、こちらもまたいい。

40秒というのが一回のイベントをこなすのにちょうどギリギリくらいの時間なのだ。敵を倒すタイミング、移動の導線を少しでも間違えれば失敗してしまうものの、シビアなタイミングをうまく合わせて攻略したときの達成感はひとしおだ。

小ネタもたくさん

これ以外にもトロフィーを集めたくなる感じの小ネタも随所にちりばめられており、結構丁寧な作り。

おもしろい。おすすめのゲームである。

ゲーム好きなら一度プレイしてみるべし。

今なら公式サイトで無料ダウンロードできるよ。

 

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