ファイナルファンタジー5 奇数FF最高傑作

ゲームレビュー

ソフト基本情報

発売年1992年
発売元スクウェア
定価10584円

amazonレビュー
★★★★★ (4.6)
レビュー 高評価

[st-kaiwa1]ファイナル・ファンタジー第5作目。非常に明るい雰囲気が特徴。 パーティメンバーにもそれが表れている。 男は主人公のバッツのみ。後は王女様3人(笑)。 シリーズ中、唯一のハーレムパーティが常時組めるという点が全て(笑)。 クリスタルの輝きが失われ、世界は急速に衰えていく。 原因究明に乗り出す旅の青年と王女様と海賊の親分に記憶喪失のオジサン(笑)。 クリスタルが次々と砕かれていく中、彼等はクリスタルの欠片から 「勇者としての証」ともいうべきジョブを極める力を授かっていく・・・・。 とにかく物語という縦軸と、さまざまなジョブ(職業)により覚えていくスキルを駆使してのいかようにも戦える戦闘という横軸の、融合することによって生み出される面白さ! 過去シリーズで言うならば「3」の持つジョブチェンジシステムの進化形に 「4」の物語の重厚さとのおいしいとこ取りだ! 物語では途中で重要人物の死があり・・・、オマヌケな敵のライバルが登場したりで、 決して明るい雰囲気だけではないのだが、それでも画面自体が非常に明るい作りで、 陰鬱な雰囲気はどこにも感じさせないので最後まで続けられるのは良。 そうそう。この作品を最後にそれまでのシリーズで話の中心にあった 「クリスタル」が出てこなくなります。 復活は「9」の発売まで待たなくてはなりません。 引用 アマゾンレビュー[/st-kaiwa1]

レビュー低評価

[st-kaiwa1]発売当時、ドラクエは終わったFFの時代が来たと思った。 だが今ではまともにプレイできない。無駄なジョブチェンジがかったるく、暇人でなきゃ極めていられない。 肝心のストーリーもこれまた貧相だ。 FF1~3脚本家の寺田憲二も直視できないと酷評する内容。 いまでもFFの昔話をすると、5が名作だったと言ってしまう自分がいる。 若かった。このゲームは92年の小学生の昔話でのみ輝ける作品だったのだ。 FF4~6の中で唯一やってて哀しかった。 引用アマゾンレビュー[/st-kaiwa1]

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奇数FFの最高傑作

個人的にはFFの系譜というと

1~6

7~9(ストーリー重視)

それ以外

という感じになっています(こういう人多いのではないでしょうか)

そんな中で、ファミコンから始まるFF1~6の流れの中では

奇数作がゲームシステムを楽しむゲーム

偶数作がシナリオが濃い目

そして6はどちらかというと両方楽しめるそんな感じになっているのは私のようなにわかファンでも知っているところ

1,3のゲームシステムを楽しむところは周知のとおり

2の皇帝とレジスタンスの戦い

4の色恋沙汰

6の、アビリティシステムや多くのプレイヤーキャラ、そしてほぼすべてのプレイヤーキャラが主人公ともいえる、濃いscenario

とそれぞれ特徴があるわけですが、個人的にはそんなんかで5はゲームシステムを楽しむことのできるFFの中で最高傑作なのではないかと思っております。

戦略性の高い戦闘システム

このFF5非常に面白いです。

特に、いろいろなジョブを選べるジョブシステムこれに注目が集まることが多いですが(僕も面白いと思います)

個人的になにより面白いのが戦略性の高い戦闘システムです。

FF5では終盤のボスも含めて、他の作品に比べて明らかに明確に弱点が決められていたり、大型のボスの場合、ダメージを与える順番も考えなくてはいけなかったりと、非常に考えさせられるゲームシステムでした。

終盤のボス、カタストロフィーやラスボス、ネオエクスデス、なんかがいい例です。

今でこそ、ネットで簡単に情報が見つかってしまうため、そこまで、難しくはなくなりましたが、ダメージの与え方によっては、初見ではとても倒せないような、動き方をするボスがいたりと、そういった弱点ややってはいけないことを探す、という面白さがあるゲームです。

そして、最大レベルまでやりこむなら別ですが、普通にシナリオをすすめるだけなら、ジョブをすべてマスターすることはできないため、そうした部分で、敵にやらながら、なんのジョブを極めていくのかを考えなくてはいけないという面白さも持ち合わせていました。

この編が本当に面白いんですね。

裏ボスが登場した初のFF

そしてこれもぐっとなポイントでしょう。

FFシリーズで初めて裏ボスともいえる「オメガ」「神竜」が登場したのもこの作品

特に「オメガ」はのちの作品にもその設定が引き継がれる、ある種FFのマスコットのようなキャラにもなりました。

これらのボスはある種、ゲームを通して戦闘システムを身に着けてきたプレイヤーにとってはそれを生かす集大成のバ、としての意味合いも持っているキャラで、単にレベルと上げただけでは倒せないようになっているのも(ちょっと考えればごり押しできたりするのですが)非常によくできていた点です。

ちょっぴり残念ストーリーが大味ではある

ちょっぴり残念な点としては昨今のゲームがストーリーのおまけと化していそうなFF作品と比べるとストーリーが大味なところがあります。

流れが唐突ではあるんですね。

ある種FF9は別として、FFでクリスタルがらみのことが物語の奔流にあったほぼ最後のFFともいえるので、その辺はもう少し、濃い目に味付けしてもよかあったのではないかと思いますし、

RPGはストーリーが命、なんて方には少したんぱくかもしれません。

まとめ

FF5を今回はご紹介してきました。

ゲーム選びの参考になれば幸いでございます。

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