スーパーファミコンカセットが起動しない、そんなときの対策を解説

スーパーファミコンに限らず、レトロゲームをプレイするとカセットがうまく起動しない、なんてことを多いですよね。ここではそんなときにどうすればいいか解説していきます。

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カセットの端子を綿棒できれいにしましょう。

起動しなかったときにやるべきは、カセットの端子を綿棒でこするというものです。思いっきりやると端子を傷つけてしまう可能性があるので、できるだけソフトに優しくするようにしてください。

これだけやれば、ある程度ちゃんとしてゲームショップで購入したものであれば、問題なく起動するでしょう。ただ、綿棒でこすっただけではうまく起動しない。もっときれいにしたい、というのであれば、別の方法を使う必要があります。

こちらも簡単。中性洗剤で端子をきれいにするのです。先ほどと同様、綿棒を使用します。先ほどと異なる点は端子に中性洗剤をつけるということ。中性洗剤を付けたら、端子をこしこしふいてあげましょう。

先ほどと同様、強くやりすぎないことが大切です。ふきおわったら、別の新しい綿棒で洗剤を落としてあげてください。洗剤のような水分が残っていると、新たに汚れが付きやすくなりますし、場合によっては端子が酸化して状態が悪くなってしまう可能性もあります。十分に注意してくださいね。

また、カセットが起動しないということは単にカセット側に問題があるだけでなく、ゲーム機本体側にも汚れがたまっていたり、端子が酸化しているなどの不具合があります。ですので、ゲーム機の方もきになるなぁという場合はカセットと同様に端子をきれいに磨いてあげるようにしましょう。

中性洗剤や綿棒じゃ不安だ、という方もおられるでしょう。このようにレトロゲーム専門の商品もありますので、活用するのもおすすめです。

 

カセットをフーフーするのは絶対ダメ

ちなみにレトロゲームを起動させる方法というと、カセットの端子付近をフーフーすることを思い浮かべる方も多いかもしれません。ですが、一レトロゲーム好きとしてはこれはやめていただきたい行為です。確かに楽しいし、やりたくなる気持ちもわかります。私もついやってしまうことがあります。

でも、ゲームのことを考えてあげるのであれば、ふと立ち止まって、「あ、綿棒どこかな」という感じで綿棒を探すようにしていただきたいのです。

なぜこんなことを言うのか。それはフーフーすることによってゲームカセットが悪い状態になる可能性が非常に高いからです。フーフーすると呼気に含まれている水分が付着。このことによって起動がしやすくなりますが、その一方先ほども説明したように水分がつけばそれだけ、ゲームの端子は酸化しやすくなります。

そうすれば次にプレイするときはより起動しづらくなりまた、フーフーする。繰り返しているとより状態が悪くなるという悪循環で結果としていいことはないのです。

つい、フーフーしそうになるかもしれません。綿棒でこするのは面倒かもしれません。でもそこはソフトのことを考えて、きれいにしてあげてください。一回やれば当分は大丈夫なくらい効果もありますから。

 

今回も最後まで記事をお読みいただき、誠にありがとうございました。ご意見、ご感想ありましたらコメント欄かお問い合わせランからご連絡ください。サイレンのようなむせび泣きを上げながら、このブログの人が大喜びします。

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