現在は、オンラインでマルチプレイができるわけですが、
64くらいまでは、本体にコントローラーをがしがし差し込んでみんなでプレイするのが当たり前でした。
スーパーファミコンでもそんなことができたのです。
個人的にはこっちのほうが本当の意味でわいわいしていて楽しかったと思っています。
そんなわけで今回はみんなでワイワイ楽しむことができる
スーパーファミコンの3~4人プレイ対応のソフトをまとめて紹介したいと思います。
マルチタップを用意しよう
まず、ソフトの紹介をする前に
お気づきの方もおられるかもしれませんが、スーパーファミコン、コントローラー用の端子が二つしかありません。
そのままでは二人以上でプレイすることができないんですね。
そんなときに必要なのが、マルチタップと呼ばれるコントローラーをたくさんさすことができるアダプターです。
有名なところでは
ハドソンから以下のようなものがでています。
個人的にはボンバーマンを模した、スーパーマルチタップ2が小さくて場所を取らなくて便利ですのでお勧めです。
ではソフトの紹介に移りましょう。
スーパーボンバーマンシリーズ
![](https://i0.wp.com/sufamisecond.com/wp-content/uploads/2017/08/bonnbamann.jpg?resize=300%2C225&ssl=1)
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まずはこれが一番有名でしょう。
スーパーボンバーマンシリーズです。
スーパーマルチタップ2がボンバーマンの形をしているように、4人プレイの代名詞のようなソフトです。
爆弾の爆発で敵を倒すというシンプル極まりないパズルアクションゲームですが、それがたまりません。
シリーズを追うごとに新たな要素が追加され、遊びやすくなりました。
その後おなじみとなる
「みそっかすボンバー」システム(時間がたつと徐々にプレイできる場所が狭まっていく)
が初採用
マスコットキャラクターともいえる「ルーイ」が初登場したスーパーボンバーマン3がおすすめです。
聖剣伝説シリーズ
![](https://i0.wp.com/sufamisecond.com/wp-content/uploads/2017/08/聖剣伝説2.gif?resize=256%2C192&ssl=1)
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3人プレイができます。
聖剣伝説シリーズはこの時代のアクションRPGでは珍しくパーティ制のゲームでした。
一人プレイ時はプレイキャラクターを選択し、それ以外はオートで動きますが、
3人プレイでそれぞれキャラをプレイヤーが動かすことができるようになります。
昨今のオンラインRPGとかの協力プレイの先駆けみたいで面白いです。
一人プレイも楽しい本作ですが、みんなでプレイするのもおすすめです。
ドカポンシリーズ
![](https://i0.wp.com/sufamisecond.com/wp-content/uploads/2017/08/ドカポン3.2.1.jpg?resize=300%2C225&ssl=1)
ドカポン3.2.1画面
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友情破壊ゲームと銘打った、ファンタジーRPG風のボードゲームです。
3人から4人でプレイできます。
ファンタジーRPG風の世界観でありながら、ゲームの勝敗はお金がすべて
ほかのプレイヤーを妨害する方法が多数用意されている
戦闘で倒すことができる
と友情破壊ゲームの名に恥じないゲスな仕上がりです。
盛り上がりますが、僕みたいに友達の弟を泣かせたりしないように
桃太郎電鉄シリーズ
![](https://i0.wp.com/sufamisecond.com/wp-content/uploads/2017/08/桃鉄happy.jpg?resize=259%2C194&ssl=1)
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桃鉄Happy
鉄道を題材にした、有名なボードゲームシリーズです。
スーパーファミコンではスーパー桃太郎電鉄3 DX Happyが発売されました。
ここに出てくる桃太郎を題材にした桃太郎伝説というRPGがこのゲームの元だと知っている人は今どのくらいいるのでしょう。
話がそれましたが、
モノポリーなどに近い資産の多さで勝敗を競うボードゲームです。
多数のお邪魔カードだけでなく、
シリーズのマスコット的キャラクターでもある、数々の不幸を巻き起こす貧乏神ボンビーなどのお邪魔NPCがいるなど、運の要素も強く、
盛り上がることなしのゲームです。
僕はひとりでやったことはあるのですが、
断言しましょう。みんなでやった方が楽しいゲームです。
いただきストリート2
![](https://i0.wp.com/sufamisecond.com/wp-content/uploads/2017/08/いただきストリート2.png?resize=256%2C224&ssl=1)
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スクウェアエニックスのみんなで遊べるボードゲームスーパーファミコン第一作です。
4人プレイまでできます。
最初はエニックスから発売されていました。
この作品から、ドラゴンクエストのキャラが微妙に登場するという演出が見られるようになりました。
ゲームはモノポリー(人生ゲーム)タイプの資産で勝敗を付けるタイプのボードゲームです。
同様のタイプのドカポンや桃鉄がそれぞれ、ファンタジー、鉄道などそれぞれの特徴を持っていたのに対し、
こちらはかなり王道のボードゲームになっています。
ドカポンや桃鉄は面白いのですが、システムが少し難しい、なんて方におすすめ。
ただ、ドカポンとか桃鉄と比べるとみんなでまったりやるタイプのゲームかもしれません。
ぷよぷよ通
![](https://i0.wp.com/sufamisecond.com/wp-content/uploads/2017/08/ぷよ通.png?resize=256%2C224&ssl=1)
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皆さんご存知ぷよぷよ通です。
ゲームはご存知の人も多い、シンプルかつ奥の深いパズルゲームです。
もとは魔導物語というRPGの派生作品でした。
ゲームの内容に関してはご存知の方が多いと思うのですが、こちらは家庭用のほかの移植さくとは違い
「みんなでぷよぷよモード」で4人対戦まで可能になりました。
もりあがること間違いなしです。
まとめ
今回はこんな感じみんなで楽しめる3~4人プレーゲームのおすすめ作品をまとめて紹介してきました。
実は、スーパーマリオカートやFzeroは二人プレイまでしかできなかったりします。
多少この時代にしては高度な技術を要した多人数プレイ、ローンチタイトルでは、やはり対応が難しかったということかもしれません。
ですが、今回紹介させていただいたソフトはどれも本当に面白いのでお勧めです。
スーパーファミコンをお持ちの方はお友達をお誘いの上、プレーしてみてはいかがでございましょうか。
スーパーファミコンをまだ買っていないという方はこちらの記事もおすすめです。
スーパーファミコン本体の値段は? 遊ぶのにどのくらいの費用がかかる?
一人プレイのソフトも気になるという方はこちらのまとめ記事も参考にしてみてください。
スーパーファミコン勝手に名作ランキングRPG編(1) 10位~6位
スーパーファミコン勝手に名作ランキングアクション編(1)10位~6位
スーパーファミコン勝手に名作ランキングアクション編(2)5位~1位
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