90年代から2000年代初頭のゲーム機で記録媒体として採用されていたのがメモリーカード。
PSではメモリーカードと小型ゲーム機を兼任したポケットプレイステーションが登場するなど、色々なバリエーションが生まれました。
機体にある、スロットにガチャっと指すのが楽しいアイテムではありましたが、今から考えると容量がメチャクチャ少なく（PS2機のもので8メガとか）制限がありソフトを増やすたびに頻繁にデータを消さなければいけなかったり、リージョンコードに対応していなかったりといろいろ問題があるものでもありました。
今回。レトロゲームを好むユーザー向けのアイテムを製作している8bitmodsがゲームキューブ用の新型メモリーカード「MemCard ProGC」を発表しました。
MemCard ProGC 概要
8bitmodsサイトより
もともと、8bitmodsではプレイステーション向けに新型メモリーカード「MemCard Pro」を作っていたのですが、そのゲームキューブ版がこちら、というわけ。細かな仕様は下記の通り。
・128×64 モノクロ OLED ディスプレイ搭載
・Wi-Fi通信
・1GB～2TBまでのマイクロUSBを搭載可能
・ローカル、クラウドストレージ（予定）
・別売りのBlueRetroアダプターを使用するとワイヤレスコントローラーが使用できる（予定）
といった感じになる模様。見た目はレトロですが、いろいろとアップグレードされています。
価格は54.98、すでに予約は開始しており、発送は2023年9月を予定しているとのことです。
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