この記事では3月25日に発売したアクションアドベンチャーゲーム「Ghostwire:Tokyo」の舞台となる渋谷各地に存在している、妖怪彼らの捕まえ方、探し方と特典を解説していきます。
渋谷各地に現れる妖怪たち
般若面の男によって、起こった人体消失事件の影響で、渋谷に跋扈するようになった異界の化け物「マレビト」たち。
彼らに呼応するかのように、超自然的な力の象徴である「妖怪」たちも渋谷に姿を現すようになります。渋谷でプレイヤー=暁人達が遭遇する妖怪たちは以下の通り。
・座敷童
・河童
・唐傘
・木霊(こだま)
・ろくろ首
・一反木綿
・塗り壁
・鎌鼬
・鬼
・天狗
この中でも、天狗はワイヤーのような特殊能力を使って天狗に引っ掛かり空を滑空する、いわば、移動のための要素で、見つけることによって移動先が広がる以上の特典はありません。
ぬりかべに関しても、天狗と同じくほかの妖怪たちとは異なります。ダンジョンへの入り口、怪しい壁をスキャンするとぬりかべがおり、捕まえることで道が開けるという要素になっています。捕まえることによって後述する「勾玉」を手に入れることはできますが、ほかの妖怪たちのような特殊なイベントは発生しません。
渋谷にいる妖怪たちの探し方
さて、渋谷にいる妖怪たちの探し方を見ていきましょう。最も参考になるのは、これまで当ブログで紹介してきた「狸探し」「地蔵探し」「KK調査資料」などと同じく、鳥居解放後のマップです。マップごとに残された妖怪(勾玉)の数が表示されます。それを頼りにしましょう。
加えて、地蔵探しなどと同様、お賽銭箱がある神社でお賽銭箱に「500冥貨」を入れることで、場所を特定できる場合があります。
基本的にはこれらの要素を使って、地道に探していくことになりますが、それぞれ妖怪には好む場所があるようです(調査中)。
例えば河童は水辺に、一反木綿はビルの上にといった具合でいかにも「ここにいそう」という場所にいるので、それぞれの妖怪のフレーバーテキストを見て、参考にしてみてください。
妖怪たちはそれぞれ捕まえ方が異なる 捕まえると勾玉が手に入る
妖怪たちは渋谷のあちこちに点在しています。最初は彼ら固有のサイドミッションが発生。クリアすることで「妖怪探し」を始めることができるようになるのです。
妖怪たちはスキャンし近くに近づくことで妖怪を捕まえてその力を手に入れるためのイベントが発生します。
座敷童 家に入って塩せんべいを置く
最も簡単なイベントなのが座敷童でしょう。座敷童はその伝承の通り、家の中を住みかとしています。近づくとKKが「座敷童の声が聞こえる」といったアナウンスをし、家の場所がある程度わかるようになります。
鳴き声に合わせて近づいていくと座敷童の住みかに到着です。家の中を探索し、スキャンし座敷童のいる床の間を探しましょう。床の間にあるお盆に座敷童関連のサブミッションをクリアすることで手に入るキーアイテム「塩せんべい」を置くとイベントクリアです。
座敷童の力が手はいります。
河童・唐傘小僧は気づかれないように近づき、力を吸収する
妖怪たちは何もプレイヤーである暁人に対し、優しいだけではありません。人間の姿を見ると逃げ出すため、隠れて彼らに近づき、その力を手に入れる方法を模索しなければならない妖怪もいます。
それが、河童と唐傘です。
河童は住みか近くにある石台にきゅうり(コンビニで購入可能)を置くと姿を現します。人間の姿を見ると逃げてしまうので物陰に隠れながら、河童がきゅうりのもとにたどりつくまで待ちましょう。
河童がきゅうりを食べているときに背後から近づき、その力を吸収すればイベント終了です。
唐傘小僧も同様に人間を恐れているため、気づかれないように近づく必要があります。唐傘小僧がけんけん歩きしている後ろからこっそり近づき隙を探りましょう。
ボーっとしている唐傘小僧に後ろから近づき、力を吸いとればイベントを終了させることができます。
それぞれの特徴としては河童は水辺の近く、唐傘は墓場など人の思いがこもりがちな場所にいることが多いようです。
鎌鼬と一反木綿・ろくろ首はひたすら追いかける
河童と唐傘小僧は人間を恐れている妖怪でしたが、超自然的な力を持つ妖怪の中には人間を恐れないものもいます。本作に登場する妖怪たちの中では鎌鼬と一反木綿がそれらの妖怪です。
彼らの縄張りに入ったら、その動きをまずは負いましょう。鎌鼬は路上を走り回りまわっています。彼らの動きを見失わないよう霊視(スキャン)を使って追いかけましょう。見失って数秒たつと逃げてしまうので、何とか追いついてください。
何度か追い続けていると、目を回し動かなくなり、力を吸収できるようになります。
一反木綿は鎌鼬と異なり、ビルや住宅の上を飛び回っています。最初に見つけられるのも渋谷にある某超高層商業施設を模した建物の上です。
こちらも同様に、最初に見つけたら、追いかけましょう。一反木綿の場合は基本的に姿が見える場所を漂っていますが、滑空能力を使わないとたどり着かない場所に動いていくので、たどり着けない場所に行ってしまわないよう、うまく移動してください。
何度か追いかけていると一反木綿は壁や建物にぶつかり動けなくなります。そのすきに、力を吸収しましょう。そうすればイベント終了です。
繁華街にいるろくろ首
同じように追いかけることでろくろ首も力を手に入れることができます。ろくろ首は妖怪の特性としてか、繁華街の路地の中などにいるようです。
ろくろ首を見つけると、こちらをいざなうように「ダクト」などを伝って移動します。スキャン効果を使って、どこに移動したのかたどりましょう。
何回かその姿を見つけると観念して能力が吸収できるようになります。
木霊と鬼に襲い掛かるマレビトを退けろ
最後に木霊と鬼について解説していきます。妖怪たちの力は暁人とKKの助けとなりますが、マレビトたちにとっては脅威でもあるのです。そのためか、木霊と鬼たちは、マレビトにその力を狙われています。
木霊はその名前の通り木の霊です。目安となるのはしめ縄を占めた大樹。そこに近づくと、マレビトたちに襲われている木霊が暁人に助けを求めてやってきます。
木霊を狙うマレビトたちを倒しましょう(雑魚敵が数ウェーブ押し寄せます)。狭いところで敵に囲まれる場合が多いので、特に近接攻撃力が高いマレビト(荒法師※太っている・鉈女※鉈を持ったでかい女性型のマレビト)などに囲まれないよう、火の印、水の印など高火力の攻撃で対処してきましょう。
倒し切ると木霊から感謝の言葉が投げかけられるとともに、力が吸収できるようになります。
犬に吉備団子を渡すと鬼のいる場所に連れて行ってくれるぞ
さて、鬼も同様にマレビトを倒すと力を手に入れられるようになる妖怪ですが、木霊とは若干探し方が異なります。
渋谷の各所にいる「バンダナ」を付けた白い柴犬に「吉備団子」を渡すことで鬼のいる場所に連れて行ってくれるのです。
鬼のいる場所に到達すると犬が「おかしいにおいがする」と告げてきます。
そうなると鬼を狙ったマレビトとの闘いがスタートします。鬼自体がチャプター3以降に進められるイベントであるためか(筆者プレイ時)木霊の場合よりも、襲来する敵が強い傾向にあります。
十分に準備してから挑むようにしましょう。
木霊と共通の注意点として、狭い場所で戦いになることが多いので囲まれないように注意してください。
妖怪を見つけると勾玉(スキル開放アイテム)が手に入るぞ
さて、妖怪を見つけると妖怪の力が手に入ると説明してきました。具体的に言うと「勾玉」というアイテムが手に入ります。
これは上級スキル(霊技)の解放に必要なアイテムです。一定数集めると(3個5個7個)道が開けるようになります。どれも強力なもの(印の段数が増える、滑空時間が長くなるなど)なので、妖怪をしっかり探して、解放してみましょう。
勾玉は猫又の屋台が販売している場合も
また、これらの勾玉は特別な猫又の屋台(収集品の依頼を出してくれる、ファストトラベルできる)にて高額で販売されている場合もあります。余裕が出たら購入してみましょう。
全て集めると「妖力マスター」の称号が手に入ります
妖怪を見つけ、勾玉をすべて手に入れると、スキル(霊技)がすべて解放できるようになるほか、トロフィー「妖力マスター」が手に入ります。
目指せ、妖力マスター
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