スーパーファミコンで発売されたのちの大ヒット作品スーパードンキーコングシリーズ第一作目、それが、「スーパードンキーコング」だ。
激ムズソフトとして知られるファミコン「バトルトード」そしてのちに発売される任天堂64では
「バンジョーとカズーイの大冒険」シリーズのようなドンキーコング作品をほうふつとさせる作品
007をヒューチャーしたゴールデンアイそして近未来が舞台のFPS 「パーフェクトダーク」などハードな世界観の作品
こういった数々の名作を世に送り出した、レア社が本ソフトの開発を手掛けた。
初代ドンキーコングの孫にあたる、ややこしいが新世代ドンキーコングが主人公。
ワニを2足歩行にしたような団員たちが目印、悪の軍団「クレムリン」達に奪われた
バナナを取り返しにドンキーコングが立ち上がるという単純明快なストーリーだ。
南国の島を模したステージ、ドンキーコングやお供の動物たち等のかわいらしい動物たちの数々
そして、それには全く似つかわしくない死んで覚えるスタイルの高難易度、
この全てを実現している、当時最先端のレンダリング技術を駆使した、美麗なグラフィックなどなど
とても完成度の高いゲームだ。たびたび最新作が発売されているが現在でも初代「スーパードンキーコング」は
多くのゲームファンをうならせている。
そんなゲームの中でも中心となるのが、ドンキーコングと敵対する「クレムリン軍団」たちだ。
任天堂というと、64から続く対戦格闘ゲームである「スマッシュブラザーズシリーズ」にて
敵味方をはじめ、各ゲームの人気キャラクターがプレイ用キャラクター「ファイター」として登場するのがお決まりになっている。
だが、残念なことに、このクレムリン軍団これまでプレイ用のキャラクターとしての出番はなかった。
スネークは出てたのに。
そんななか、今冬に発売される任天堂switch用最新作「スマッシュブラザーズSPECIAL」(英名Super Smash Bros. Ultimate)にて
とうとう
とうとう
クレムリン軍団の長である、「キングクルール」がプレイ用キャラクターとして登場することが2018年8月8日に発表された。
これを受けて、ネット上では歓喜の声が数々上がった。喜びの声を上げたのは何も単なるファンだけではない。
キングクルールの生みの親でもある、レア社のデザイナー グレッグ・メイルズ氏(Gregg Mayles)が自身のtwitter上にて
発表を受けてか、今回プレイ用キャラクターとなった、キングクルールをはじめ、クレムリン軍団の初期コンセプト案を公開したのである。
これまでの関連作品のコミカルなデザインとは全く異なった、強面で、リアルタッチのコンセプト案のほか
ゲームに直接つながっていそうな、いくらかデフォルメした姿、キングクル―ルの動きのパターン案など
何パターンものコンセプト案が公開されている。
Continuing the resurgence of interest in #KingKRool now that the portly croc is in #SmashBrosUltimate, here's the design for his end of game showdown in #DKC, including his 'standard' crown boomerang attack. A one page design is all he had! pic.twitter.com/HIN1Uds7cU
— Gregg Mayles (@Ghoulyboy) August 14, 2018
Unearthed some very early #DKC Kremling concepts, which showed the origins of a far more serious and tough-looking #KRool as 'Krudd'. Also the military theme that was dumped pic.twitter.com/DEYJhLe5OY
— Gregg Mayles (@Ghoulyboy) August 13, 2018
こんな、キングクルールが登場するスマッシュブラザーズSPECIALは12月7日金曜日発売だ。
これまでに過去最大規模となる67のプレイ用キャラクターが発表された。
また、あっと驚くようなキャラクターが登場するかもしれない。
個人的にはF-ZEROシリーズの「サムライゴロー」に出てきてほしいところだ。
参考記事
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