ルドラの秘宝 言霊システムが光る名作

スーパーファミコンソフト

ソフト基本情報

発売日 1996年4月25日発売

開発・発売元 スクウェア(スクウェアエニックス

ルドラの秘宝 スクウェアスーパーファミコン最後のRPG

すでにPSが発売され、2年たった、1996年。スクウェアが送り出すスーパーファミコン最後のRPGタイトルとして、世に出たのがルドラの秘宝です。

まずプレイしていて目を引くのが美麗なドット絵です。今でこそインディータイトルなどで、現在の技術の粋を尽くしたドット貴重のタイトルが出ていましたが、当時はまだまだ、これからポリゴンが始まるという時代です。そのような中に置いてルドラの秘宝は細部までドットで再現。2Dで横から見た戦闘画面のタイトルではありましたが敵キャラクターにまでアニメーションがあり、正直なところ、ロマサガ2や3のリマスターよりもぬるぬる動きます。

また、4人の主人公が同じ時間軸で動くことによって、錯綜するシナリオ。FFのようでありつつも、主人公がえらべるというのはロマンシングサガシリーズを意識したようでもあり秀逸です。

そしてルドラの秘宝の他にない魅力と言えるのが言霊システムです。自ら言葉を入力し魔法を作るという斬新システムでルドラの秘宝以外にこの仕組みをゲームシステムのど真ん中に据えて完成度の高い作品は現在まで見られないっでしょう。

発売がすでに次世代機であるプレイステーションが1994年にスーパーファミコンの後続機である任天堂64が二か月後の6月に発売を控えていた、という時期もあってか、販売本数は振るわなかったようですが、ルドラの秘宝はこうした多作にない魅力を秘めており、今でも隠れた名作として語られる一作です。

ルドラの秘宝 ストーリーはこんな感じ

4000年周期でそれまでの種族が消え去り、新たなる種族が栄える世界が舞台。今までダナン神族水棲族爬虫類族巨人族が生まれ、その姿を消してきた。そして今、人間族の時代が4000年を迎えるまであと16日となった。残された人類には何が出来るのか。シオンは師の行方と仇敵スルトを追うべく天空に向かい、サーレントは生と死の間を行き来し、リザは世界の汚染を浄化するべく各地を駆け巡る。また、デューンもやがて訪れる自身の使命も知らず、トレジャーハンティングに精を出していた。最後の16日を描くのルドラの秘宝なのです。

ルドラの秘宝を彩る主人公は四人

ルドラの秘宝を始めてまず最初にプレイヤーが選べるのは、以下の3人。

剣士である、シオン

このゲームの世界で言う魔法使いである、言霊士のサーレント

僧侶のリザです。

それぞれ、個別にシナリオが用意されてて、マルチシナリオになっています。それぞれのキャラクターをどう進めたかによって、そのほかのキャラクターのシナリオが微妙に変化することになっているのです。

これら3人のシナリオは最後の日の1日前となる15日間を担当し、3人すべてをクリアすると、デューンが主人公となり、これまでの主人公、シオン、サーレント、リザとパーティーを組み人類に遅いかかろうとする危機に立ち向かう最後の16日目が始まります。

錯綜する物語

ルドラの秘宝の物語はすべて舞台である地球最後の16日間を描いていて、

全ての主人公のシナリオが、同一時間軸で並行して動いている、という形をとっています。

シナリオの進め方によっては、ほかの主人公のシナリオが若干変化するなど非常に凝っているのです。

物語としては一本道なのですが、よくできています。この時期のスクウェアさんはルドラの秘宝以外にも、ライブアライブといい、非常に凝ったゲームを高い完成度で実現しています。

ルドラの秘宝の魅力 秀逸な言霊システム

ルドラの秘宝、一番の売りとも言っていいのが(シナリオも面白いです

言霊システムです。

言霊システムがどういうものかというと単純明快。6文字で自分で勝手に名前を入れて本作で言うまほう「言霊」を作ることができる、

というものなの。

これが非常に面白く、自分ならではの言霊を作る楽しみがあります。(それを利用した裏技もあったりするのでそれも面白いです)

FFやドラクエシリーズの魔法もしっかり使えたりするのもいいところです。(ちなみに本作オリジナルの言霊よりは弱いようになっています)

ただ、これよくできていいるのがただ単純に自分で作るだけだと運の要素があり、このゲームを恐ろしく難しくしてしまうのですが、道中の敵キャラやボスキャラ、そして宝箱などで、しっかりと使える言霊を覚えるためのヒントが隠されており、それを頼りに言霊を作ることができるようにもなっています。

一応、おすすめは

消費mpが1になる全体回復まほう「コペペレフナ」です。それ以外にもネタを利用した面白い技があります

ルドラの秘宝の魅力 ぬるぬる動くドット絵

そしてルドラの秘宝もう一つの魅力がぬるぬる動くドット絵でしょう。

ドンキーコング等で使われていたレンダリング技術もありましたし、すでに次世代機プレイステーションが発売されていた時期でありながらも徹底して、ドット絵にこだわっていて、キャラがもうぬるぬる動きます。

特に敵キャラのぬるぬるぐわいはすごく、やられるところまですべてにアニメーションがついています。

ゲーム好きの方にとってはこのぬるぬる動く、スーファミの限界を出したといっても過言ではないドット絵を見るだけでも価値があるでしょう。

まとめ

ルドラの秘宝はスクウェア最後のスーパーファミコンのRPGにして、すべてを出し切った作品といえるでしょう。

正直ちょっと難易度が優しめという以外は(スクウェアの作品の中では難しい方です)悪いところはほぼありません。

いろんな方におすすめです。

また、4種族の多様なキャラクターがでてきます。人外キャラ好きの方にもおすすめ、では

スーパーファミコン後期のソフトということもあってか、カセット版は高価です。

いつサービス終了するのかはわかりませんが、wii uをお持ちの方は、バーチャルコンソールを利用する方が気軽に購入できるので、おすすめ。※2019年にサービスが終了、現在はカセットを購入するほか亡くなりました。

名作リマスターなどでないものでしょうか。

その他RPGの記事はこちらです。

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