この記事は5分くらいで読めます。
ロマサガ3最強キャラの一角「ぞう」
ロマシングサガ3では、ほかのロマンシングサ・ガシリーズよりもいろいろな遊べる要素が増えました。特に個人的に大好きだったのが、主人公以外に仲間になる豊富なNPCキャラクターを見つけていくことです。
- 「ようせい」
- 「雪だるま」
- 最果ての島にいるロブスターみたいな見た目の「ボストン」
そして今回話題にする「ぞう」
この4人といっていいのかはわかりませんが、(この世界の人間の使う言葉を話すことはできるので、)
彼らは仲間にするのに、特定のイベントが必要であったり、そのイベントをヒントなしに見つけるのはかなり難しいキャラクターであったりします。
今は攻略サイトがあるので、簡単に彼らを仲間にする方法を見つけることができますが、私が初プレイした小学生の頃はまだマックが青のスケルトンのいかつい見た目をしていたころ。
パソコンを持っているだけでちょっとしたヒーローになれる時期でした。
簡単に調べて彼らを仲間にするための方法を見つけられることなどなく、噂を頼りに、あるいは、今のものと違ういろんな意味で余白の多い攻略本を頼りに地道に探したものです。
そのため、見つけた時の嬉しさはひとしおでした。
しかも彼らは、得意武器が多かったり(ロマンシングサガ3ではキャラクターごとに得意な武器が設定されていて、ひらめくことのできる技のレベルがそれによって設定されています)
キャラとしてもかなり有用。
ゆきだるまに関しては、特定のイベントがあったりと、このゲーム好きにとってはたまらないキャラクターです。
そんな中でもぞうはこのゲームでHPよりも大事なLPが36
そしてこのゲームでは、両手武器、片手武器、盾。があり、武器によっては盾を装備できたり、できなかったりして、そうした面でも戦略を練らなくてはならないのですが。
この像、何と鼻で盾を持てるというめちゃくちゃな設定を持っていて、盾を持ちながらも強力な両手武器を扱えるという破格の性能を持っているキャラクターなのです。
おそらくロマンシングサガ3の中で主人公以外では最強キャラクターの一角をなしているでしょう。
ぞうの兄貴を仲間にするのは大変
ただ、そんな「ぞう」、仲間にするのは非常に大変で仲間になるのも、終盤になってからことになる「腐海」というダンジョンに行けるようになってからですし、
本作のキーマンである「サラ」か「少年」がパーティにいなくてはなりません。
彼らがいることによって、
ぞうが看病している同じ象族の「アニキ」が目を覚まし
看病の必要がなくなったぞうが、仲間になってくれるという流れで仲間になってくれるわけなのですが、
この「サラ」と「少年」は本作でのキーマン中のキーマンであり、仲間にできる時期が限られていたり条件があったりして、実は大変なのです。
しかもネタバレしてしまうと、片方が本作のラスボスともいえる存在で、実は終盤も終盤、ラスボス戦時に抜けてしまうんですね。
ストーリーを知って入れば対策を立てることができるのですが、そうでなければ大変です。
当時の私も象の話を知る前はこのストーリーの話ししか知らなかったので、当然、サラや少年はパーティーに入れることはありませんでした。
そのあとぞうの話を知り、驚き、いろいろ調べて何とか仲間にしたわけですが。
ちなみにこのぞう、強いキャラであるだけでなく、物語の核心にも触れるようなキャラクターでした。
他の、ようせい、やボストン、ゆきだるまなどに比べると、いろいろと作りこまれているキャラだったんですよね。
ただ、残念ながらスーパーファミコン版では彼の背景に関してそこまではっきりと描かれることはありませんでした。
今年の3月にロマンシングサガ3がスマホとPSVITAでリメイクされることが決定したわけですが、こうしたストーリーテリングの部分に関してはどのようなリメイクがされるのか気になるばかりです。
もう少しで発表から1年たちましたが、結局どうなるんだろう、気になります。
その他ロマサガ関連記事はこちら
コメント