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真女神転生2 レビュー 女神転生の礎を作った作品

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真女神転生シリーズ第二作

1987年初代女神転生の発売から約7年スーパーファミコン用に進化した「真・女神転生」シリーズの第二作目として登場したのが、真女神転生2だ。

前作である真女神転生でロウ(真女神転生の世界で神とされる軍勢)側が勝利した後の未来を描いている。前作では初期の舞台が中央線沿線だったり、主人公が吉祥寺に住んでいたり、市谷駐屯地があったりと、随所に同時代性のある作品だったが、2は完全に近未来が舞台となっている。

女神転生シリーズの魅力と言えば、オカルトの要素をふんだんに盛り込んだ独自のシナリオと悪魔召喚機やターミナル、そしてスティーブンホーキング博士を模した、主人公たちに行く末を示す謎の科学者スティーブンなどに代表されるSF要素だが、前作と比較するとVR技術による理想郷、バーチャルによって作られた偶像、退廃的な都市など、SF要素がより強まっている。スーパーファミコンになりより容量がアップしたからこそ可能になった重厚な世界観が魅力的だ。

主人公はが神と悪魔との闘いに巻き込まれながら、そして人間としてどのようにふるまうのかという部分に重きが置かれている。単に勧善懲悪ではない、悪魔、人間、神というこれ以降ナンバリングタイトルでは用いられるようになったみつどもえのシナリオの骨子が完成したといってもいいだろう。

そのためか前作に比べて中立側のキャラクターも豊富で、これ以降の作品に登場するようになった、将門公や役小角などが登場。これ以降の物語の礎となるようなストーリーを作り上げた作品といえる。

 

ゲームとしての完成度は低かった

ストーリーは真女神転生4シリーズでも同様のプロットが用いられていることからもわかるように非常に魅力的だ。その一方で、真女神転生。ゲームとしての完成度はそれほど高くはない。

ゲームシステム自体はよくできている。真女神転生シリーズお得意の3Dダンジョンで、軽快な戦闘曲とともに始まる戦闘も前作よりは優しくなっており、楽しみやすい。

だが、これらの要素をぶち壊しにする欠点がこの真女神転生2にはあるのだ。それは異常なほどのバグの多さである。スーパーファミコン以後、プレステでペルソナシリーズが始まるまで、アトラスの女神転生シリーズはとにかくバグの多い作品を世に出し続けてきた。その始まりともいえるのが実はこの真女神転生2なのである。

バグのお知らせなんて、紙がカセットと一緒に同封されている始末。特に仲間の悪魔を7回以上召喚するとはっせいする凶悪なバグは多くのプレイヤーを悩ませた。ちなみに、初期の真女神転生シリーズはのちにプレイステーションにてリメイクされているのだが、こちらはリメイク後もバグが発生。修正版がのちに発売されるまで多くのメガテニストたちを絶望の淵へと追いやった。ちなみにこれも補足だが、修正版はプレミアムがついている。修正版ディスクはロゴのすぐ上にATLASの文字が刻まれているらしいので見かけたら調べてみていただきたい。

 

今プレイするなら アーカイブスかバーチャルコンソールがおすすめ

そんなわけで今回は真女神転生2に関してご紹介してきた。シリーズの礎を作った作品ではあるが、バグが多く決してゲームとしての完成度が高い作品ではない。私もこうした情報を聞いていたので、初プレイはPSPのアーカイブスである。

コアなファンだという方は、まずスーパーファミコン版をお楽しみいただくのもいいかもしれないが、これから普通に楽しみたいというのであれば、アーカイブス版かWIIUでのバーチャルコンソール版が気楽に遊べるのでおすすめだ。

 

 

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