アクトレイザーで神様になったあの日

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©スクウェア・エニックス Google画像検索より

1990年

スーパーファミコン最初期に発表されたソフトの一つがこのアクトレイザーです。

その当時のことはわかりませんが、ファミコンのソフトに比べ画質、音楽格段にアップし、スーパーファミコンのすごさを世に認知させた作品でもあると思います。

僕の家にあったソフトで、僕が初めてプレイしたアクションゲームでもあったりします。

ストーリーはこんな感じ

神と魔王サタンは互いに対立していた。サタンは神の統治する地上を狙っていたが、互いの力は拮抗しており、そのため平和も保たれていた。 あるとき、サタンは力の拮抗を崩すべく、6体のしもべを連れて神に戦いを挑んだ。敗れた神は天空城へ逃げ込み、結界を張って傷を癒すべく眠りにつくが、神の加護を失った地上はサタンの手に落ち、全ての人々は魔物に変えられた。数百年後、目覚めた神はサタンを倒して人々の住まう地上を取り戻すため、天空城の結界を解いて行動を開始した。

出展 wikipedia アクトレイザー

 

横スクロールアクションゲームのアクションパートと、荒廃した地上を再生していくシュミレーションゲームのようなクリエーションパートの二つのパートを進めていきます。

やりごたえのあるアクションパート、硬派な音楽と今でも名作としてゲーム史にその名を刻んでいるゲームソフトであります。

アクションパートの難易度はかなり高いのですが、昔のソフトらしく、意外とパターンが読めたりして、何度もやられていると小学生の頃の僕でもやり方がわかってくるようなゲームでした。

慣れている人だと1時間ほど、僕のような人だと長いこと楽しめるよくできたゲームです。

僕自身は前述したようにアクションパートも好きだったのですが、なにより楽しかったのは神様のお供である「キューピッド」君を操って、街を人間の文明を取り戻していくクリエーションモードでした。

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なんとなく家々に雷を落としていたあの日

このクリエーションパートでは、矢印を動かして、人々に町を発展させる方法を指示させたり、

発展の妨げになる、障害物を壊したり、一部残った日飛び地に悪意を加える魔物たちを懲らしめていき、神様の力を取り戻していくことを目的としています。

子供は残酷なもので、そんな遊び方以外にも楽しい遊び方をみつたのです。

それが、とりあえず町を破壊してみる、というもの

このクリエーションパートではまさに神、といった感じで、地震雷、風、大雨と奇跡というコマンドをつかって、様々な天変地異を引き起こすことができるのです。

これは前述のように、街の発展を妨げる障害を取り除いたりするためのものであったりしたのですが、

僕はこれを適当にランダムに発生させ、人々の住む街で破壊の限りをつくすという遊びを思いつき

よく友達と一緒に破壊の限りを尽くしていました。

ただ、そういう無謀な遊び方って結局すぐに飽きるもので、

数日そうやって遊んだ後、結局元の神様業務に戻ることになりました。

神様はつらいよ

このアクトレイザー本当によくできていて、

現実の世界でもきっと神様が遭遇していそうな「人間って何なのほんと」と思いそうになるエピソードがちりばめられています。

・怪しい宗教にはまって神様を崇拝しなくなったり

・自分たちで始めた戦争を止めろと願ってきたり、

・こっちに聞きもせずに狼男に子供をいけにえにさしだしたり、

そしてそんなことがあるたびにアクションパートでたった一人で戦地に神様

本当に大変です。

そんなこんなで、沼地でよくわからない植物に食べられそうになり、

ピラミッドでは何回も串刺しになり、

北限の地では巨大な木から何度も滑り落ち

なんどもキューピッド君に慰められ

やっとのことで、すべての魔王の手下を打ち倒すと出てくるのが

ラストステージ「デスヘイム」でした。

ここでもまた神様はたった一人で、魔王とその手下の6体の魔物のとの孤独な闘いに赴くわけです。

クリエーションモードでのこともあり、完全に神様に感情移入していた僕は手に汗握りながら、魔王たちとの死闘を繰り広げていました。

そして、ついに魔王を倒し感動のエンディングにたどり着くことができたのです。

まとめ

今回は魔訶魔訶と並んで、僕のゲーム人生を決定づけることになったクインテットの名作アクションゲームアクトレイザーについて記事を書いてきました。

楽しんでくれましたら、幸いです。

ではでは

 

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