漫画「Doragon’s Heaven」がサムスの「バリアスーツ」のモデルになったのではと海外話題に

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任天堂、名物シリーズの一つ、1986年に第一作が発売された「メトロイド」。突き出た肩が特徴的なバリアスーツを身にまとった宇宙をまたにかける女バウンティーハンター「サムス・アラン」が活躍する探索アクションゲームです。

サムスのモデルは様々指摘されています。特徴的な右手の「チャージビーム」、初代の赤いボディスーツに金髪という姿に宇宙をまたにかけるならず者という設定は寺沢武一先生の名作「コブラ」をほうふつとさせます。宿敵「リドリー」の名前やグロテスクな惑星ゼーベスの生物たちから映画「エイリアン」の影響を指摘する声も(監督の名前がリドリー・スコット)。

そんな中海外ユーザーが新たな「メトロイド」のインスピレーション元かもしれない作品を発見し話題となっています。

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1987年「Doragon’s Heaven」のシャイアンがサムスににてる?

インスパイアもとではないかと海外のTwitterユーザー「”Critical Kate”」さんに指摘されたのが1986年に発表された小林誠先生(機動戦士Zガンダムシリーズや宇宙戦艦ヤマト2199などのアニメーターとしてもしられる)の漫画作品です。

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舞台は西暦3984年の地球。機械生命体と人類は終わりのない戦いに明け暮れていた。1000年前、機械生命体・エルメダインに敗れた人間側の自立志向ロボット「シャイアン」は永い眠りについていたのだが、少女イクールとの出会いにより覚醒。イクールとともに機械生命体との最終決戦に挑むことになる。

といったストーリー。1988年にはOVA化もされました。

設定ではシャイアンの右肩にあるコクピットにイクールが乗り、戦うのですが、その姿が確かにバリアスーツっぽい。サムスのバリアスーツの特徴の一つである「巨大な肩パッド」ににた意匠もこらされています。また腰のあたりはしっかりくびれているなど、バリアスーツを纏ったサムスににていなくもないかも。漫画はちょうど1986年あたりに発表されており「メトロイド」の発売時期にも重なります。

ただ、設定からするとあくまでシャイアンはロボットですし、色味も違いますし、細かな設定には「メトロイドっぽさ」が感じられないような気も。

はたして実際のところはどうなのでしょうか。気になります。

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