レンダリングレンジャーR2は1995年に発売されたアクションシューティングゲーム。当時最新鋭のレンダリング技術を使用「タリカン」など人気作で知られるゲームプランナーマンフレッドトレンツ氏が制作を担当。完成度の高い一作として知られます。なにより世に知られているのが激レアソフトだということ。このレンダリングレンジャー、開発は海外のいわゆる洋ゲーなのですが、何故か発売されたのは日本のみ。それも4000本から1万本程度とごく少数だったため、希少な存在に。
日本でも裸で1万２万はあたりまえ、完品だと10万以上というちょっとした資産価値すらある作品になってしまったわけですが、価格は年々上昇。ニセモノでもかなりの値段が付き、裸でも10万円以上、完品だと30万円前後の値段がつくほどの高額になっています。最近だとまんだらけでも完品で約35万という値がついていたほど。
昨日ebayを物色していたところ、さらに高額なレンダリングレンジャーR2をebayで発見。値段はなんと4,999.95＄、日本円で約54万円とのこと。見る限りかなり状態はいいですが、果たしてここまでの値段がついていいものなのか……。
現状売れてはおらず、22名のウォッチが付いている状態。行く末が気になります。
※レンダリングレンジャーR2に関しては偽物（基盤に任天堂ロゴがあるかどうかがこれまでの判断の基準といわれていますが、中には基板に任天堂ロゴを入れたニセモノもあるとのこと）も出回っています。購入にあたっては、十分に注意してください。
