メタルギアソリッドを始めてプレイしたTwitchストリーマーのBoba(ボバ)さんが、これまで未発見のグリッチを偶然発見。スピードランナーたちがどよめき立っています。
先日Bobaさんが初代プレイステーションのオリジナル版「メタルギアソリッド」をプレイしていたところ、それは起こりました。通信塔エリアをプレイしている最中、本来カードキー6を持っていなければ開くことのない扉の前で敵兵に囲まれたBobaさん。Bobaさんのプレイするスネークに容赦ない銃撃が浴びせられ、万事休すか!
と思いきや、銃撃の勢いでBobaさんが操作するスネークは扉をすり抜けてしまったのです。
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メタルギアソリッドをプレイしていない方に説明をすると、この通信塔エリアは通信A棟、通信B棟を敵に見つかった状態(戦闘が始まっている)で昇りおりを繰り返しながら進んでいくという序盤の難所。しかもその先にはボスである武装ヘリコプターハインドD戦がまっており、単に難しいだけでなく、弾薬管理ができていないと詰むという序盤の難所だったのです。
Bobaさんの発見したグリッチにより、このA棟を上りB棟へ行くという流れが大幅にカットされることが判りました。この話題を報道しているGameSpotなど海外メディアによれば、数分のクリア時間短縮が見込まれるとのこと。メタルギアソリッド発売から20年以上たっていますが、このグリッチは未発見。スピードランナー界隈が大騒ぎの事態となりました。
すでにBobaさんが発見したこのグリッチはBoba/Kevinグリッチと呼ばれ、スピードランナーの間で検証済み。新たに生まれる記録がどのようなものになるのか、気になります。