発売日2019 5月30日
開発 doinksoft
販売元 devolver digital
2019年発売doinksoftのGatoGobotoのレビューだ。
惑星に不時着 猫のキキ、大暴れ!
時はたぶん、すげぇ先の未来。
銀河のポリスメン「ゲイリー」は今日も相棒の子猫「キキ」と一緒に銀河パトロール中。
相棒のキキ。スペースポリスメンの相方といっても、ただのかわいい猫ちゃんだ。
ゲイリーがいつもポチポチ押している、大事なスイッチの数々が気になっちゃう……。
ついに我慢の限界が来てしまったのか、いかにも危なそうなスイッチを押してしまったからさあ大変。
ゲイリーと一匹は謎の科学施設を要する、惑星に不時着してしまう。
不測の事態、コックピットから出ることが出ることができないゲイリー。
万事休すかと思いきや……。
コックピットから外をのぞくゲイリーの前にはどこかで見たかわいい猫ちゃんが。
頼りになるのは幸か不幸か、体が小さいから、宇宙船の外に出られた子猫のキキだけ。
ゲイリー、もといプレイヤーは都合よく置いてあった、武装メックスーツに身を包んだキキに無線で指示を出し、
脱出のための手がかりを探していくことに。
なんてのがこのゲームの大まかなあらすじだ。
子気味のいいプレイ観 メトロイド好きは思わずニヤニヤしちゃうかも
ゲームは探索型の2Dアクションゲーム。
俗にいうメトロイドヴァニア系だ。
惑星上にはキキが操縦する、メックスーツを改造してくれる数々のお助けアイテムが点在している。
普通の攻撃では壊せない岩石、ジャンプでは到達できない足場、などなど。
アイテムを獲得しながら徐々に徐々に冒険できる場所を増やしていくのがだいごみだ。
猫ムーブが最高
これだけなら、俗にあるメトロイドヴァニア系なのだけれども
オマージュは入れつつも、gatorobotoならではの、異なった要素も用意されている。
それが、子猫キキの体を生かしたムーブだ。
キキは惑星の脅威から逃れるために、メックスーツに身を包むわけだが、
入り組んだ謎多き惑星では、メックスーツに乗っているままでは進むことができない場合もある。
そんな時に役に立つのが、キキの柔らかなにゃんこボディ。
メックスーツでは進めない小さな隙間から、スーツでは入れない水の中、
高い壁を身一つで登ったりしながら謎を解いていく。
もちろん、メックスーツに乗っていなければ危険は100倍。一撃で死んでしまうスリルもある。
これがなかなかたまらない。
プレイ時間は約3時間
プレイ時間は主に3時間。
謎のしゃべる謎のネズミの足跡をたどりながら、惑星の謎を解き明かしていく。
メトロイドヴァニア系ではある本作。
古きゲームのいい意味での理不尽さやプレイ感は残しつつも、
気軽にプレイできる難易度。
アイテムを100%集めるレベルでプレイしたとしても3時間ほどでクリアできる。
気軽にできるのもいい。気になったらプレイしてみてほしい。
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