サイバーパンク
特になんかわからないけど、かっこいい私にとってはそんな言葉の一つです。
実際のところ定義はどのようなものか、wikipediaがわかりやすかったので、引用します。失礼
「サイバーパンク」という単語自体は、1980年代にブルース・ベスキ作の未成年の技術者集団を描いた短編のタイトルとして出現したが、その後の1985年にSF誌の編集者であり評論家であったガードナー・ドゾワによって、作風を指す新語として用いられ[1]、SF界における思想、運動、スタイルをさす言葉となった。従来のハードコアSF[注釈 1]や、スペースオペラ、サイエンスファンタジーなどに対するカウンターとしての思想、運動であり、それらを体現する小説に盛り込まれた要素・スタイルを抽出し、これをサイバーパンクと呼ぶ。
典型的なサイバーパンク作品では、人体や意識を機械的ないし生物工学的に拡張し、それらのギミックが普遍化した世界・社会において個人や集団がより大規模な構造(ネットワーク)に接続ないし取り込まれた状況(または取り込まれてゆく過程)などの描写を主題のひとつの軸とした。さらに主人公の言動や作品自体のテーマを構造・機構・体制に対する反発(いわゆるパンク)や反社会性を主題のもう一つの軸とする点、これらを内包する社会や経済・政治などを俯瞰するメタ的な視野が提供され描写が成されることで作品をサイバーかつパンクたらしめ、既存のSF作品と区別され成立した。
だそうです。
一番わかりやすい例だと、メルギブソンが主演した、映画「ブレードランナー」が代表的な作品です。
丁度スーパーファミコンが流行っていた時期も、このサイバーパンクな世界観が隆盛を極めていた時期でもあります。
そんな中で、多くのサイバーパンクシナリオ、あるいは世界観を持つゲームが生まれたのです。
今回はスーパーファミコンで発売されていた、サイバーパンクなゲームをまとめてご紹介します。
RPG
真女神転生2
言わずと知れたサイバーパンク作品です。
サイバーパンクとRPGの一つの完成系ともいえる作品で、
サイバーパンクな世界観を持つRPGのその後の方向性を決めてしまったような作品だと個人的には思っています。
サイバーパンクだけでも濃いのに、神話の要素など、オカルト的なテーマも高い次元でシナリオに盛り込んでいます。
バグが多くなければ間違いなく、名作
メタルマックスリターンズ
メタルマックス2も好きなのですが、個人的にはあちらは、世紀末+SF作品でサイバーパンクというと違うかなぁと思っています。
こっちに関しては、主人公の立ち位置といい、ラスボスといい、サイバーパンクっぽい王道です。
自由なシナリオで、ラスボスを倒さなくても、エンディングが迎えられる数少ない作品です。
シャドウラン
同名のTRPGのゲーム化作品です。
ザッツサイバーパンクな世界観です。忠実に再現されています。
サイバーパンクってなんだよ、という方は「ブレイドランナー」を見るか、これをプレイするかすれば、なんとなく概要がわかるのではないかと思います。
世界観もさることながら、後年のサバイバルアクションゲームをほうふつとさせるような出来です。
多分この当時はそういうゲームをやりたかったら、RPGでやるしかなかったのではないでしょうか。
ハードコアなアメコミ風(シンシティとか)の絵柄、洋ゲーならではの全くプレイヤーに優しくない、ゲーム性ということで、人を選びますが、面白いゲームです。
アクション
フラッシュバック
洋ゲーです。
ゲームセンターCXでもプレイされていましたが、
SF映画を見ているような仕上がりです。
アウターワールドと同じ会社が制作していますが、やはりこちらの方が後続の作品で完成度が高いです。
レアなソフトであまり容易にプレイすることができないのが、残念
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