どの辺が極上かはやってみてのお楽しみ、極上パロディウス

ゲームレビュー

ソフト基本情報

発売年1994年
発売元コナミ
定価10290円

アマゾンレビュー
★★★☆(3.5)
低い評価はないのですが、総じてぬるめの評価、このゲームに似ています。
なんだろう、傑作とは絶対に言えないけど、面白くないかといえば、面白い、でも人に勧めるかといえば、勧められない、そんなこのゲームのぬるりとした感じと似ています。

高評価
アーケード版よりキャラが増えゴエモンやドラキュラくんやウパが使えるのは良く、ステージはアーケード版と同じく多彩な敵やギミックや音楽など
飽きさせない作りなのは良くできていると感じた。
ただ、2人同時プレイができずセミオートにしないとその場復帰ができないのは不便だと思った。

低評価

完成度の高いギャグ・シューティングゲーム。
これよりも先に発売されていたGB版をプレイしていたので、「GB版に色を付けただけ」みたいな印象を私は受けてしまいました。
それでもじゅうぶん面白いけどね…。

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スーパーファミコン初のパロディウス

スーパーファミコンで初めて発売されたコナミのギャグ系シューティングゲーム

極上パロディウスを今回はご紹介します。

実はこのパロディウスシリーズ歴史は長く、さかのぼれば、初めてはMSX版だったりします。

家庭用のみのタイトルは、実況パロディウスまで待たねばなりませんが、そんな、パロディウスのスーパーファミコン第一作が、

「極上パロディウス」です。

極上なんて名前がついてしまったり、パロディウスと大々的に言ってしまっているように、

コナミのセルフパロディをゴリゴリに含む内容になっています。

どの辺が極上なのか

そんでもって、タイトルの極上、前作「パロディウスだ」からどの辺が極上になっているのか、それは個人的にはよくわかりません。

そのよくわからなさがよいのかもしれません。

基本的なゲームシステム自体も、タイトルにあるように、グラディウスと同じで、全作品で共通しています。

ただ、客観的に変わっていたところ前作、パロディウスだ、が4キャラしか使えなかったのに対し、

今作では、倍以上の11キャラが使えるようになっています。

特に、ただの棒人間のようなキャラクター、こいつは、キャラクターデザインの賞を受賞したりしています。

残念な見た目に反して、かなり強いキャラクターです。

後は画質、そして、全ての作品で採用されている、無駄に格調高いクラシックのBGMでしょうか。

ちなみに、個人的に、なんかよくわからないけど、極上だなぁと感じたのは、ステージクリア後にランダムで出てくる、隠しボス面(1機しかプレイできず、その周回では一度きりしかプレイできません)モアイ戦艦が現れたときに、なんか「極上だなぁ」と思ったのは事実です。

ただ、何というか、やはりすべて、ぬるりとしていて、生暖かい笑いの風が吹いている感じです。

なんか爆笑できないのも、このパロディウスの面白いところではあります。

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