スーパーファミコンやファミコンなど任天堂ハードに多かったレトロゲーム互換機。だが、セガハードはなかなか登場することがなく、メガドライブなどを購入せざるを得ないような状況が続いていた。
メガドライブはいいのだけれども、個人的にはケーブルや電源が独自の規格で入手しづらいという欠点があったように思う。そんなレトロゲームマニアたちの不安感、欲求にこたえてか、数々のレトロゲーム互換機や復刻版ソフトの開発販売を手掛けるコロンバスサークルが、ついにあらたなメガドライブ互換機を開発したようだ。
名称は16bitコンパクトMDHDMI。以前発売されていた、MD互換機16bitコンパクトにHDMI端子がつかされた仕様の一品だ。
メガドライブをほうふつとさせるような見た目ながらも小型で、軽量とのこと。実物はまだだが見たところ、レトロフリークなど一般的な互換機と比較するとかなり小さめのサイズだ。コントローラーは取り外し可能で、問い合わせてみたところ、純正コントローラーも試せるとのこと(動作は保証できないとのことなので、各自のご責任でお願いいたします)
出力端子にはAV、HDMIをそなえ、AV端子が搭載されていないテレビでも使用できるよう現代的な環境に配慮されているだけでなく、昔のテレビで楽しみたい、あのころの思いを楽しみたいというユーザー向けの配慮もなされている。
ちなみに価格は7538円から、他のMDに対応している互換機と比較しても安価でちょっとばかし手の届きやすい価格になっている。押し入れに入ったあんなソフトやこんなソフトが気になるという方はぜひチェックしてみていただきたい。
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