ソフト基本情報
発売年 | 1990年 |
発売元 | カプコン |
定価 | 8925円 |
アマゾンレビュー ★★★★★(4.5)
高評価
[st-kaiwa1]このゲームの世界は荒廃しきったある意味 北斗の拳のような世紀末的雰囲気が満ち溢れた街を舞台にしています。 ソフトのパッケージ絵をご覧ください。上半身裸の親父が両手を振り上げて何か吠えてます。 隣の金髪青年はナイフを振りかざしてます、、。なんとこの者たちを操り街を徘徊しながら、 攫われた市長の娘を探し回るわけです。 難易度は結構高いほうだと思います。特にソドムは初心者にはきついですね。 ただ、慣れれば全く問題ないゲームバランスです。 今のゲームには無い、危険な香りがプンプンする男くさいゲームです。 ストレス解消にもうってつけですね。㿿[/st-kaiwa1]
[st-kaiwa1]ゲーセンでもスーファミでも火を噴いた名作です。いくら金を吸い上げられたことか(笑)(泣) かなり中毒症状が出るので、後遺症もかなりのものです(笑)でも、ストレス解消は出来ます!しかし、やり過ぎはヤバイです(-。-;) このゲームをプレイするたびに思うんですが、最近はこういう捨て身のゲームが少なくなったな〜って。アツくなれるゲームが本当に少なくなったと思います。複雑すぎるシステムやストーリーは必要ない場合もあるんですよ。 因みに、このゲームは有野課長が挑戦したゲームです。かなり苦戦してましたね。やっぱりアンドレ軍団に苦しめられてました(笑) 色々書きましたが、今だからこそお勧めしたいゲームです。草食系とは対極の純肉食系ゲームです。ゲーマーはこういうゲームに餓えてると思うんだけど、そう思うのは私だけだろうか?[/st-kaiwa1]
低評価
[st-kaiwa2]無数の敵を次々と倒していくのは面白く、ステージやボスも特徴的で良いが、スーパーファミコン版はロレントステージがなく、2人用もないのはいまいちだと
感じた。
また、ソドムやアビゲイルなど、一部のボスの攻撃力が高すぎるのは理不尽で、もう少しきちんと調整して欲しかったと思った。[/st-kaiwa2]
どんなゲーム
ストーリー
北斗の拳の舞台のような荒廃したアメリカの一都市、メトロシティが物語の舞台です。
元プロレスラーの熱血市長マイク・ハガーは暴虐の限りをつくす暴力集団「マッドギア」の掃討に乗り出すが、マッドギアはハガーの娘「ジェシカ」を誘拐するという手段で報復に出る。
怒りに震えるハガーは一ストリートファイターとして、ジェシカの恋人デアル「コーディー」を伴いジェシカをマッドギアの手から救うため、無謀な闘いに身を投じる
ってな感じのゲームです。アーケード版のオリジナルでは、ほかにコーディの親友でなぜか忍術の達人「ガイ」がここに加わるわけですが、スーパーファミコン版では容量の都合のため登場していません。
北斗の拳のような舞台、「ヒデぶ」とか言いそうな敵キャラたちが多数登場します。
ハガーの設定といい、主人公側もめちゃくちゃなのですが、この敵キャラマッドギアのハチャメチャさの前にはかすみます。
ゲームシステム
ゲームシステム
一般的なベルトスクロールアクションゲームです。
自由スクロールのマップで一定数の敵を倒すと、次のマップに進めるようになっていて、ステージの最後のマップにいるボスを倒すとクリアになります。
何が一番の特徴かといえば、理不尽なホド出てくるザコ敵「マッドギア」たちと、それをプロレス技、喧嘩殺法を駆使しして、バッタバッタとなぎ倒していく、主人公たちです。
評価
悪い点
もともとアーケード版ということで、採用音源が違うスーパーファミコンでは音楽のの部分でオリジナル作品の再現度が低いです。
アーケード版ではプレイヤーキャラクターの一人だったガイが収録されていないのも特徴です。
また、アーケード版は8方向に動く、レバーで操作するゲームだったのに対し、こちらは、4方向対応、斜めに入力したりするのは難しく、個人的な感想ではありますが、移動が難しいです。
それ以外にもコントローラーの制限からか、全体的に操作が難しくなっています。
そのため一部理不尽にわいてくる敵(アンドレ軍団など)にはなれないうちは、それこそ集団リンチにあうようなやられ方をするので、コントローラーを投げたくなります。
楽しくなるまでには辛抱が必要なゲームです。
面白ポイント
面白ポイントは一つ目としては爽快感あふれるゲーム性でしょうか。
一つのマップで数十人近い敵がわらわらと湧き出すように出てくるのですが、それをバッタバッタとなぎたおしていくのが実に楽しいです。
特に相手を投げ飛ばしたりすると、連鎖的に敵にダメージを与えることのできる演出はたまりません。
慣れるまでが非常に難しいのですが、操作に慣れると本当に楽しいです。
また、メトロシティ(マップ)の各所に落ちている、鉄骨、バットなどのお役立ちアイテムも、世紀末感をあおりだすもので、ギミックが面白いだけでなく、ネタ的な面白さもあります。
一人だけでなく、みんなで盛り上がれるソフトです。
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