スーパーファミコンソフト

ウルトラセブン ウルトラマン格闘ゲームの先駆け

投稿日:

スポンサーリンク

ウルトラマン。その魅力の一つは何と言っても変身した後の怪獣との肉弾戦ではないだろうか。初期のウルトラマンシリーズがプロレスの人気が高かった時期と近かったこともあってか、プロレスの試合をほうふつとさせるような熱い戦い、そしてプロレスの試合をほうふつとさせるような最後の必殺技による、決めが魅力だったのではないかと思う。

そんなウルトラマン、現在でこそそれほど多くはないが、先述した魅力からか、円谷ファンの熱い要望によってか、かなりの数ゲームが作られてきた。もちろん中には完成度が高くないものもあるし、バトルドッジボールなどのようにキャラクターをモチーフにしたにすぎないものもある。

そんな中でかなりの完成度を誇ったのが2D格闘ゲームウルトラセブンだ。

 

テレビ版を忠実に再現

名前の通り、テレビシリーズウルトラセブンを下敷きにした2D格闘ゲームだ。

原作と同じように、エレキングやパンドンなど数々の怪獣たちと戦い、地球を守るのがプレイヤーに課せられた使命である。このゲームの秀逸なところは戦いの順番やスーパーファミコンというハードで可能になったリアルな造形だけではない。

必殺技の出しかたにまでこだわった原作再現度だ。本作は単なる2D格闘ゲームではない。プレイヤーはウルトラマンセブンとならなくてはならないのだ。つまりそれは単に敵の体力を華麗な技でゼロにすればいいというわけではない。

必殺技で敵を倒さなければ、相手を倒したことにならないという凝りようなのだ。1993年当時のハードの限界を考えればかなり忠実に原作を再現しているといってもいいだろう。

 

ゲームとしての完成度は

ただ、原作に非常に忠実でファンなら楽しめる作品であるのは事実なのだが、正直なところ格闘ゲームとしての店舗のいいゲーム感。爽快感などは必殺技を出さなければいけないという義務やもっさりとした操作性によって失われているのも事実で、このゲームを愛するためにはかなりの根気が必要である。

これからプレイするというかたはそのあたりしっかりと肝に銘じておいた方がいいかもしれない。

 

当ブログ総評

キャラゲーとしては優秀な一作、それがウルトラマンセブンだ。その一方でかなりゲームとしては癖が強い。価格は高くはないので気になった方は一度試してみていただきたいが、覚悟が必要な一策だと言えよう。

個人的には単なるゲームとしてであれば、前作ウルトラマンの方がまだ楽しめるように思う。このレビューをみて、ちょっとビビったという方はまずはウルトラマンから始めてみるのもいいかもしれない。

 

 

この記事が気に入ったら
いいね ! をお願いします。

アドセンス

アドセンス

-スーパーファミコンソフト
-,

Copyright© スーパーファミコン第二世代 , 2019 All Rights Reserved Powered by AFFINGER4.