スーパーファミコン名作 スタイリッシュスチームパンク忍者アクション 鋼HAGANE

ゲームレビュー

ソフト基本情報

発売年1994年
販売元ハドソン
販売価格9500円
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超激ムズスタイリッシュアクション

鋼 1994年ハドソンから発売されたアクションゲーム

主人公サイボーグ忍者「鋼」が荒廃した全5ステージの魔都をスタイリッシュに突き進んでいく、アクションゲームです。

世界観が非常に独特で、スチームパンクと和風な世界観を無理やり混ぜた非常に独特なものです。

1面では近未来的な都市が描かれますが

敵は歌舞伎役者風な見た目で刀を振ってきたり

足軽風な衣装でありながら、レーザー砲のようなものを打ってきたり

かと思えばかめはめ波のようなエネルギー段を打ってくる坊主がいたり

もうめちゃくちゃ

フィールドも近未来的な都市を歩いていたと思ったら、今度は急に屋根瓦の上を走るような面になったり、

かと思ったら、高速の飛行機のような乗り物にのって、駆け巡ったりととにかくハチャメチャです。

こんな鋼どんなゲームかと一言申しますと

「超激ムズスタイリッシュアクション」です

まず、非常に難しいです。

敵が大量に登場、かつ一面から画面が切り替わったとほぼ同時くらいに出てくる

いきなり物陰から現れるなど、初見のプレイヤーにはクリアさせるきのないような配置です。

それでいて、主人公鋼の初期体力はわずか3

しかも敵を倒すことでランダムに落ちる体力増加アイテムを体力が一つも減っていない状態でとらないといけないという

鬼のような所業です。

そんな敵の配置だけでなく、難易度を上げているもう一つの理由がスタイリッシュと書きましたが

20種類以上ある主人公鋼の多彩な動きです。

普通の移動でも上に掴まったり、側転をしたり、ダッシュ、上空でダッシュなど多彩です。

攻撃に関しても刀 、爆弾 、投げ縄のようなもの そしてシューティングゲームでよく出てくるような画面いっぱいに広がり敵をせん滅する強力な爆弾などがあり、

それ以外にも上記の側転、ダッシュなどを組み合わせることに昇竜拳ににた必殺技を繰り出すことができるなど実に多彩です。

ただ、上述したようにこれだけ多彩であっても、敵が四方八方から押し寄せてくるため、それに合わせてこれらを使いこなすことが非常にこんなんなのです。

もう、大変です。

慣れてくるとわかる 実はパターンゲー

で、なんやかんやで頭を抱えながら、何度もゲームオーバーを繰り返していると

ひとつの事実がわかってくるようになります。

実はこのゲームパターンを覚えればクリアすることが可能なパターンゲーなんですね

敵の動きやマップのエフェクトの動きなど巧妙に配置されていますが、かなりわかりやすく一定の法則をもっています。

これがわかるとこのゲーム結構簡単になってきます。

ごりおしでもクリアできたりするんですね。

クリアしてからが本当のスタイリッシュアクションの幕開け

パターンゲーになってしまってこのゲームがつまらなくなるかというとそんなことは全くなく

一度クリアして、パターンがわかってからがこのゲームの本当の面白さがわかるようになると個人的には思っております。

パターンがわかってから、あの多彩なアクションの本領が発揮されるわけです。

特に難しい手続きを踏まなくては出せない必殺技はヒットすればボスキャラはほぼ2.3発で倒せてしまうという強力な威力だったりします。

すべての敵の動きを読み切り、クールな動きで敵をバッタバッタと倒していく爽快感はなかなかのものです。

とにかくおもしろいのでおすすめです。

レア度の高い商品で希少価値が付いており、多少高いのが難点ですが、アマゾンでは5000円くらいヤフオクでは運がいいと2000円台での購入も可能です。

ではでは

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