スーパーファミコン名作 見た目に騙されるな スーパーマリオワールド

ゲームレビュー
©任天堂 Google画像検索より

ソフト基本情報

発売年1990年
発売元任天堂
当時定価7700円

スーパーマリオワールド

任天堂を代表するマリオシリーズスーパーファミコン第一作です。

スーパーファミコンのローンチタイトルということで、

美麗な画質とグラフィック セーブが可能などなど

ファミコンではできなかったことが数多く盛り込まれた一作です。

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おもしろさはそのままに遊びやすさがアップ

それまでのマリオシリーズというと

一見ポップな見た目、シンプルな操作性ですが、難易度は非常に高く

激ムずソフトとしても知られています。

プレイしている人が非常に多かっただけに攻略法も多数発見されましたが、数々のお友達にトラウマを植え付けたことは言うまでもないでしょう。

特にスーパーマリオブラザース3では多少は解消されたもののゲームオーバーになった際には

ステージの最初からやりなおし、難易度が高いため、めげそうになるような使用だったのに対し、

今回ではセーブが可能になり、遊び安くなったのは言うまでもありません。

ちゃんとセーブさえしておけば、ある程度決まったところからのやり直しが可能だからです。

ただ、じゃあそれまでのマリオシリーズのよさでもあった、高難易度の骨太なアクションがなくなったかというとそんなことはなく、やりごたえ抜群でしたし、

それまでとは違うヨッシーという新要素が追加されたことで新たな遊び方も可能になりました。

やりこみ要素がついか

また、本作からスターロードという隠しステージが登場するようになりました。

ワープという側面と、非常に難易度が高いという二つの側面をもっています。

前作でもワープという隠し要素はあったわけですが、単純にゲームを攻略するのに一役買っていただけで、

スターロードのようなやりこみ要素はありませんでした。

この変も前作までとはかなり違うところでしょう。

シンプルなゲーム性ながらほかにはない面白さ

このスーパーマリオワールド、それまでのマリオシリーズとは

実際プレイの仕方という面ではそれほどかわらないのですが、敵の配置

トラップの位置など非常にねられていて、シンプルな飛ぶ、しゃがむ、踏みつけるという操作だけでも楽しめるようになっています。

誰でも非常に始めやすいソフトなんですね。

ただ、繰り返しになりますが、それでやりごたえがないかというとそんなことはなく、

ステージが進むにつれてどんどん難易度が上がっていき

プレイヤーの成長とともにゲームが難しくなっていくように非常にうまくできています。

誰でもげきむずな面に取り組み、そしてそれがクリアできるように

ようするに大人も、子供も、おねーさんも楽しめるようにできています。

マリオに限らず、メトロイドのような硬派なゲームにおいてもそれを徹底しているのはさすが任天堂さんといったところです。

ほかのアクションソフトがスーパーファミコンに入り、その高機能を生かして、

操作を多様化することによって、ある種のそれまでとは違った面白さを演出したのに対して、スーパーマリオワールドは全く独自の路線をいっていたと、今改めて考えるとそう思います。

ほかの難易度の高いゲームってやっぱり敷居が高いのです。

世界観、序盤からの難易度どれをとっても、

どんな人におすすめ

最後にこのスーパーマリオワールドどんな人におすすめか、というと

万人におすすめのゲームではあるのですが、あえて言うなら

スーパーファミコンをプレイするのが初めてな方

スーパーファミコンの雰囲気にとりあえず触れてみたい、そんな方におすすめです。

スーパーファミコンが持つ良さもわかりますし、

じっくりプレイすることもできるので、飽きたりする心配もないかと思います。

ではでは

現在発売中のクラシックミニスーパーファミコンにも収録されています。ほかの名作も入っているのでおすすめ

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